JLPTは日本語を母語としない人を主な対象とする日本語能力試験です。N1〜N5の認定レベル、合否の仕組み、受験日程、採用で結果を確認する際の注意点を整理します。

N1〜N5のレベル

N5とN4は基本的な日本語、N3はその中間、N2とN1はより幅広い場面の日本語理解を測ります。資格だけで接客や作業の能力を断定せず、実際に使う文書や会話で確認しましょう。JLPTには会話の実技試験がないため、話す力は別に確かめます。

合格点と得点区分

総合得点の合格点はN1が100点、N2が90点、N3が95点、N4が90点、N5が80点で、満点はいずれも180点です。総合得点だけでなく得点区分ごとの基準点も満たす必要があります。N1〜N3とN4・N5では得点区分が異なるため、公式の判定表で確認してください。

2026年の試験日と申込

2026年の実施日は7月5日と12月6日です。海外では片方だけ実施する都市もあります。日本国内は日本国際教育支援協会の案内、海外は現地実施機関の案内で申込期間・受験料・会場を確認します。受付期間と試験日は異なり、試験直前まで申し込めるわけではありません。

結果とCEFRの参考表示

2025年12月試験から、成績書類にCEFRレベルの参考表示が加わっています。レベル名だけでなく得点と公式の対応表も確認しましょう。旧来の成績書類がこの変更だけで無効になるわけではありません。提出先が求める資料や時期は、提出先の案内を別に確認してください。

学習と採用での活用

公式の問題例や公式問題集で形式を把握し、誤答を語彙・文法・読解・聴解に分けて復習します。必要な学習時間は母語や学習経験によって異なります。採用では安全指示の聞き取りや業務文書の理解など、担当業務に対応した確認を組み合わせます。

在留資格の日本語要件

特定技能では一般的な基準のほか、分野ごとに追加条件があります。技人国の言語能力証明も、対象業務や会社の区分などで扱いが異なります。JLPTの合格だけで在留資格や職務の要件を満たすとは判断せず、申請する在留資格の公式案内を確認します。

よくある質問

N2合格までの学習時間は決まっていますか?

一律には決まりません。公式問題で現在の理解度を確認し、弱点と使える学習時間から計画を立てます。

JFT-BasicでJLPTを代用できますか?

用途によります。入学・採用・在留資格申請のそれぞれについて、提出先が認める試験を確認してください。

株式会社ヒトキワ 編集部

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更新日:2026年9月15日