資格外活動許可申請書はどこでもらえる?入手場所や記入例・見本
日本でアルバイトを始めたいと考えている留学生や家族滞在のみなさんは、手続きが難しそうで不安を感じていることでしょう。
アルバイトを始めるには資格外活動許可申請書を正しく作成して提出する必要がありますが、入手場所は入管の窓口や公式サイトなど複数あります。
この記事では申請書の具体的なもらい方や失敗しない書き方のコツを詳しく解説しますので、最後まで読めばスムーズに手続きが完了します。
資格外活動許可申請書はどこでもらえる?主な入手場所

ここでは資格外活動許可申請書をどこで手に入れれば良いのか、代表的な4つの入手場所とそれぞれの特徴について詳しくお伝えします。
自分にとって最も便利で手間がかからない方法を選ぶことで、アルバイトを始めるための準備をスムーズに進めることが可能になります。
①出入国在留管理庁(入管)の公式サイトからダウンロード
出入国在留管理庁の公式ウェブサイトには、最新の資格外活動許可申請書のPDFファイルが常にアップロードされています。
インターネット環境があれば24時間いつでもどこでも無料でダウンロードできるため、まずはスマホやパソコンで確認してみましょう。
印刷環境が自宅にある方はこの方法が最も早く、わざわざ入管の窓口まで足を運ぶ時間と交通費を節約できるので非常におすすめです。
公式サイトには多言語での案内も掲載されていますから、日本語に自信がない方でも安心して正しい様式を入手することが可能です。
②地方出入国在留管理局の窓口で直接受け取る
住んでいる地域を管轄している地方出入国在留管理局の窓口へ行けば、紙の申請書をその場ですぐに受け取ることができます。
窓口には書き方の見本も掲示されていることが多く、不明な点があれば近くの職員に質問できるため確実性を求める方に適しています。
ただし入管の窓口は非常に混雑している場合が多いため、申請書をもらうだけのために長い待ち時間が発生する可能性がある点に注意しましょう。
手続きを同時に済ませる予定がないのであれば、他の入手方法を検討したほうが効率的に時間を活用できるかもしれません。
③新規入国時に主要空港の入国審査場でもらう
初めて日本に来る留学生の方は成田や羽田などの主要な空港において、入国審査を受けるタイミングで申請書をもらうことができます。
入国審査官にアルバイトをしたい旨を伝えれば、その場で申請書が渡されてすぐに手続きを行えるため非常に効率的と言えるでしょう。
空港で申請を済ませておけば後日わざわざ入管へ行く必要がなくなりますから、新規入国する方はこのチャンスを絶対に逃さないでください。
パスポートと一緒に申請書を提出するだけで在留カードに許可のスタンプが押されるため、最も簡単な方法として広く知られています。
④在籍している大学や専門学校の留学生窓口
多くの大学や専門学校には留学生を支援するための専用窓口が設置されており、そこでも申請書を配布していることが一般的です。
学校の職員は留学生のアルバイト事情に非常に詳しく、申請書の書き方や注意点について親切にアドバイスしてくれることでしょう。
書類の不備を事前にチェックしてもらえるメリットもありますから、一人で作成するのが不安な方はまず学校の先生に相談してください。
学校によっては申請の代行を行ってくれる場合もありますので、自分で入管に行く前に制度があるかどうかを一度確認してみましょう。
⑤自宅にプリンターがない場合のコンビニ印刷活用術
自宅にプリンターがなくて公式サイトから印刷できない場合は、コンビニのネットプリントサービスを利用するのがとても賢い選択です。
スマホに専用のアプリをダウンロードして申請書のPDFを登録すれば、お近くのセブンイレブンやローソンですぐに印刷ができます。
1枚数十円程度の少額な費用で済みますし、学校や入管へ行く手間を考えれば非常に安上がりで便利な解決策と言えるはずです。
操作方法も非常に簡単でタッチパネルの指示に従うだけですから、急ぎで書類が必要になった際にはぜひ積極的に活用してみてください。
【項目別】資格外活動許可申請書の記入例と書き方

ここでは実際の申請書を記入する際に迷いやすいポイントに焦点を当てて、項目ごとに正しい書き方のルールを詳しく解説していきます。
間違った情報を書いてしまうと審査に時間がかかったり受理されなかったりするため、見本を参考にしながら一文字ずつ丁寧に進めましょう。
①氏名・国籍・生年月日など基本情報の記載ルール
氏名の欄は必ずパスポートの記載と完全に一致するように、アルファベットの大文字を使って枠内に正しく記入することが基本ルールです。
漢字氏名を持っている方は併記することも可能ですが、基本的には在留カードに登録されるスペルに合わせておくのが最も無難でしょう。
国籍や生年月日についても公的な書類と相違がないように確認しながら、日本の年号ではなく西暦を使って書くように心がけてください。
記入ミスを修正テープで直すと受理されないリスクがあるため、間違えた場合は新しい用紙に最初から書き直すのがプロの教えです。
②在留カード番号の正確な記入と確認方法
在留カード番号はカードの右上に記載されている12桁の英数字のことで、これを1文字でも間違えると申請が受理されないので注意です。
アルファベットの「O」と数字の「0」や、文字の「I」と数字の「1」などは見間違えやすいため特に慎重に記入してください。
番号を記入した後は必ず自分のカードを横に並べてみて、一文字ずつ指差し確認を行って間違いがないか徹底的にチェックしましょう。
万が一カードを紛失している場合は先に再交付の手続きが必要になりますから、番号が確認できる状態で申請を始めるようにしてください。
③申請理由「アルバイト」の選択と具体的な書き方
申請理由の項目にはいくつかの選択肢がありますが、一般的な留学生の方は「その他」の欄に「アルバイト」と記入するだけで十分です。
学費や生活費を補うために働きたいという動機があるはずですが、申請書には長々と理由を書く必要はなく簡潔な表現で問題ありません。
特別な活動を予定している場合を除き、審査官はあなたが「勉強の合間に正当な範囲で働こうとしているか」という点を重視しています。
あまりに複雑な理由を書いてしまうと逆に詳しく事情を聞かれる原因になるため、一般的な言葉を選んでおくのがスムーズな許可への近道です。
④間違いやすい「希望する活動内容」の選び方
希望する活動内容の欄では、これから予定している仕事の内容が法律で禁止されている風俗営業などに当たらないかを確認されます。
基本的には「週28時間以内」という制限を守ることを前提とした項目にチェックを入れるだけで、大半の審査は問題なく通過します。
具体的な勤務先がまだ決まっていない状態でも申請は可能ですから、空欄にせず現在の予定に合わせて一般的な項目を選択してください。
パチンコ店やゲームセンターでの清掃などは留学生が働けない場所に含まれる場合があるため、自身の希望する業種を事前によく調べましょう。
⑤手書き・PC入力のどちらでも受理されるための注意点
資格外活動許可申請書は黒のボールペンを使った手書きでも、パソコンを使ってPDFに直接入力したものでもどちらでも受理されます。
手書きの場合は読みやすい楷書体で丁寧に書くことが求められ、乱暴な字で判別が難しいと修正を求められることがあるので注意です。
パソコンで入力する場合は文字化けやレイアウトの崩れが起きないように注意し、印刷した後に必ず自分の名前を署名するようにしてください。
どちらの方法であっても最終的な完成形が清潔で整っていることが大切ですから、提出前に全体のバランスを客観的に確認してみましょう。
許可が出た後の「資格外活動許可書」と在留カードの見本
ここでは許可が下りた後に自分の身分がどのように変わるのか、在留カードの裏面や交付される書類の具体的な見本を詳しく見ていきます。
許可された内容を正しく理解しておくことは、知らないうちに法律違反をしてしまうトラブルを防ぐために非常に重要なプロセスとなります。
①在留カード裏面に押される「許可スタンプ」の見本

申請が認められると在留カードの裏面にある資格外活動許可欄に、黒いインクで「許可:原則週28時間以内」といったスタンプが押されます。
このスタンプこそがあなたが日本で合法的にアルバイトができる証拠であり、雇用主が採用を決める際に必ずチェックする最も大切な部分です。
スタンプが鮮明でなかったり文字がかすれていたりすると確認が難しくなるため、受け取った直後に内容がはっきり読めるか確認しましょう。
もしもスタンプが押されていない場合は許可が下りていない状態ですので、勝手に仕事を始めると不法就労になってしまうので厳禁です。
②個別許可の場合に交付される「資格外活動許可書」の形式
一般的な週28時間以内の包括許可とは異なり、特定の場所や業務に従事する場合は「資格外活動許可書」という別紙の書類が交付されます。
この書類には具体的な会社名や仕事の内容が詳しく記載されており、指定された範囲内でのみ働くことが許可されていることを示します。
在留カードのスタンプだけでは証明できない特別な活動であるため、この許可書は紛失しないように大切に保管し職場にも提示しましょう。
自分がどちらのタイプの許可を受けているのかは申請時の内容によって決まりますから、交付された書類をよく読んで内容を把握してください。
③許可印に記載されている「就労制限」の読み方
許可印には「風俗営業等の従事を除く」といった非常に重要な就労制限の文言が書かれており、これを無視して働くことはできません。
具体的にはキャバレーやスナックだけでなく、麻雀店やゲームセンターなどでの勤務も禁止されていることが一般的ですので注意が必要です。
「原則週28時間以内」という時間制限についても、複数の職場で掛け持ちをしている場合は合計時間で計算されることを忘れないでください。
制限を守らないと次回のビザ更新ができなくなったり、最悪の場合は強制退去になったりする恐れがあるためルールは絶対に守りましょう。
④雇用主に「許可済み」であることを正しく伝える方法
アルバイトの面接に行く際には必ず在留カードを持参して、裏面の許可スタンプを店長や担当者に直接見せて説明するようにしてください。
「私は資格外活動許可を既に持っているので、週に28時間までなら今すぐ働くことができます」とはっきり伝えることが採用のコツです。
雇用主側も不法就労をさせてしまうことを非常に恐れていますから、あなたがルールを理解していることを示すだけで信頼度が大きく上がります。
もしコピーを求められた場合は快く応じるとともに、有効期限が切れていないこともあわせて確認してもらうとより親切で好印象です。
窓口に行かずに手続きできるオンライン申請の仕組み

ここでは入管の窓口へ行く時間がない忙しい方のために、自宅にいながらスマホやパソコンで完了するオンライン申請の仕組みを解説します。
最新の電子システムを利用することで移動の手間や待ち時間を完全にゼロにできるため、これから主流になっていく非常に便利な方法です。
①オンライン申請に必要なマイナンバーカードの準備
オンラインでの手続きを行うためには、あなたの身分を証明するための電子証明書が入ったマイナンバーカードが絶対に必要となります。
カードを持っていない場合はまずお住まいの市区町村の役所で発行手続きを行う必要がありますが、一度作ればその後の手続きが楽になります。
カードを読み取るためのICカードリーダーや、NFC機能に対応したスマートフォンも必要になるため事前に環境を整えておきましょう。
マイナンバーカードがあれば資格外活動許可だけでなく、在留期間の更新など他の多くの手続きもネットで行えるようになりとても便利です。
②申請書のダウンロードが不要になる電子申請のメリット
オンライン申請の最大のメリットは、紙の申請書をわざわざダウンロードして印刷したり手書きしたりする手間が一切なくなることです。
画面上の入力フォームに必要事項を直接打ち込むだけで済むため、書き損じを気にする必要がなく修正もキーボード操作で簡単に行えます。
また入管の窓口は時期によって数時間待ちになることも珍しくありませんが、ネットなら待ち時間ゼロで深夜でも申請を送信可能です。
交通費もかからず自宅でリラックスしながら手続きが進められるため、現代の留学生にとっては最もスマートな選択肢であると言えるでしょう。
③オンラインで申請情報を入力する際の具体的ステップ
まずは「在留申請オンラインシステム」の利用者登録を行い、ログインした後に「資格外活動許可申請」のメニューを選択してください。
画面の指示に従って氏名や在留カード番号などの基本情報を入力していきますが、システムが自動で不備をチェックしてくれるので安心です。
全ての項目を入力し終わったらマイナンバーカードをスマホで読み取り、電子署名を付与してデータを送信すれば手続きの完了となります。
送信後には受理されたことを知らせるメールが届きますから、念のためそのメールを保存しておくことでトラブル時の証拠として役立ちます。
④申請から許可までの審査期間と進捗確認の方法
オンライン申請を利用した場合でも審査には一定の期間が必要で、通常は申請から2週間から2ヶ月程度の時間がかかると考えておきましょう。
審査の進捗状況はオンラインシステムのマイページからいつでも確認できるため、今どの段階にあるのかが分かりやすく不安が軽減されます。
許可が下りると通知が届くので、指示に従って新しい在留カードを受け取るための手続きを入管の窓口や郵送で行うことになります。
紙での申請に比べて審査が劇的に早くなるわけではありませんが、情報の正確性が高まるため差し戻しのリスクを減らす効果が期待できます。
アルバイトを始めるための申請の注意点

ここでは申請を進めるにあたって多くの人が勘違いしやすいポイントや、知っておかないと損をする重要なルールについてまとめてお伝えします。
費用やタイミングに関する正しい知識を身につけることで、無駄な心配をすることなくスムーズにアルバイトを開始することができるでしょう。
①アルバイト先が決まっていなくても申請は可能
「まだ仕事が見つかっていないから申請できない」と思い込んでいる方が多いですが、実は勤務先が決まっていなくても申請は可能です。
むしろ採用が決まってから申請を始めると許可が出るまでの間は働けなくなるため、事前に許可だけ取っておくのが賢いやり方と言えます。
留学生であれば日本に来てすぐに申請を行うことが推奨されており、早めに許可を持っていれば面接でも「即戦力」としてアピールできます。
具体的な職種が決まっていなくても包括的な許可として「週28時間以内」のスタンプをもらえますから、まずは申請を優先させましょう。
②申請書に有効期限はある?再申請が必要なケース
資格外活動許可そのものに個別の有効期限はなく、基本的には現在持っている「在留資格(ビザ)」の期限と同じ日まで有効となります。
つまり在留カードの期間が切れると同時にアルバイトの許可も消えてしまうため、ビザを更新した際には必ず許可も取り直さなければなりません。
うっかりビザだけ更新して資格外活動許可の再申請を忘れてしまうと、その瞬間から不法就労になってしまうので本当に注意が必要です。
新しい在留カードを受け取るたびに裏面のスタンプがあるかを確認し、もしなければすぐに再申請の手続きを行う習慣をつけておきましょう。
③在留期間更新(ビザ更新)と同時に申請する手順
ビザの更新手続きを行う際には、同じタイミングで資格外活動許可の申請書も一緒に提出することができ、これが最も効率的な方法です。
更新用の書類一式の中に資格外活動許可の用紙を1枚混ぜておくだけで、新しいビザと一緒にアルバイトの許可もセットで新しくなります。
別々に手続きをすると入管へ2回行くことになり大変な手間になりますから、更新の時期が近い方は必ず同時に行うように計画を立てましょう。
学校から発行してもらう書類などが必要になる場合もありますので、期限の3ヶ月前くらいから余裕を持って準備を始めるのが成功の秘訣です。
④申請手数料は無料!費用に関する不安を解消
資格外活動許可の申請には手数料などの費用は一切かからず、入管に対してお金を支払う必要は全くありませんので安心してください。
たまに「申請にお金がかかるからやめておく」と言う方がいますが、それは完全に誤解であり無料で合法的な就労権利が得られるのです。
行政書士などに手続きの代行を依頼する場合は報酬が発生しますが、自分で行えば紙代や交通費以外のコストはゼロで済むのが大きな魅力です。
お金をかけずに将来の収入源を確保できるわけですから、迷っている時間はもったいないので今すぐ申請に向けた行動を開始しましょう。
よくある質問(FAQ)
ここでは資格外活動許可申請に関してよく寄せられる質問について、簡潔に分かりやすく回答をまとめて紹介していきます。
ちょっとした疑問を解消しておくことで、書類作成の途中で手が止まってしまうことを防ぎ自信を持って手続きを進められるようになります。
申請書を印刷する用紙のサイズや指定はありますか?
申請書を印刷する際は一般的な「A4サイズ」の白い紙を使用することが、入管のルールとして定められています。
カラー印刷である必要はなく白黒でも問題なく受理されますが、感熱紙などの特殊な紙は避けて普通のコピー用紙を使いましょう。
古い形式の申請書を使っても受理されますか?
入管の様式は時々更新されることがあるため、できる限り公式サイトからダウンロードした最新のものを利用するのが安全です。
あまりに古い形式だと窓口で書き直しを求められるリスクがあるため、心配な方は必ず提出前に最新版であることを確認してください。
学校の許可印がないと申請書は提出できませんか?
現在の一般的な資格外活動許可申請書には、学校の許可印を押す欄は設けられていないため自分一人の署名だけで提出が可能です。
ただし学校側が留学生の就労状況を管理していることもあるため、念のため学校の窓口に報告してから申請するのがより望ましいでしょう。
紛失した際の見本と同じスタンプを再発行できますか?
在留カードを紛失してしまった場合はまずカードの再交付を受け、その際に改めて資格外活動許可の申請を行うことでスタンプが復活します。
カードそのものがないと許可を証明することができないため、紛失に気づいたらすぐに警察と入管に届け出て手続きを行ってください。
まとめ
資格外活動許可申請書は入管の公式サイトや窓口で簡単に手に入る無料の書類であり、正しく記入して提出すれば誰でもアルバイトが可能になります。
今回の記事では具体的な入手場所から間違いのない書き方、そして便利なオンライン申請の活用法までをステップごとに詳しく解説してきました。
まずは自分のスマホで最新の申請書をダウンロードして、必要事項を記入したらすぐにお近くの入管や学校の窓口へ足を運んでみましょう。
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